【男の料理】
掃除、洗濯、炊事など家事負担の中で、食事だけは待ったなしで毎日のことです。
「お腹空いたけど週末でいいや」ということはありません。
たまには奥様を食事の支度から解放してあげたいときもあるでしょう。
世の中の男性、奥様の食事に不満などない人多数と思いますが、
・たまには自分の食事くらい作れる
・1つでもいいから自分の得意料理がある
と良いのですが、「自分は何も作れない」という男性が多いです。
ぜひ自分の晩酌のつまみにチャレンジ、奥様に得意料理を振舞っていただきたいと思います。
そして、ここを訪ねてくれたあなたに「美味しい、ありがとう」という言葉を勝ち取ってほしいです。
昨今、写真や動画で説明されているのが普通ですが、メディアについてはおいおい準備していくこととして、まずは記事を作っていこうと思います。
【人を良くする事】食事という字
「人」を「良く」する「事」という字に分解することができます。
現在の私たちの食生活は、豊富な食材に恵まれ、多様な味わいの料理を楽しむことができます。
食事にはさまざまな機能や楽しみがありますが、まずは「生命の維持」することです。
食べることで、成長(生長)し活力を得る栄養を得ます。(栄養の源を栄養素といいます)
TVを見ていても「体に良い食べ物」をよく見ますが、栄養素の働きと身体の機能や健康との関係が明らかになってきました。
その結果、食事で大切なのは、偏るのではなくバランスよく栄養を摂ることだといえます。
病気などで身体の機能が低下したときには、さらに食事が大切になってきます。
栄養素について知ることは、日々の献立を考える助けとなり、健康を保つことや、病気の治療、回復のために役立つでしょう。
【まごはやさしい】
優しい孫のことを言ってるのではなく、健康な食生活に役立つ和食材の頭文字を語呂合わせにしたものです。
ソフトバンク監督の工藤公康さん奥様が工藤さんを救った話で有名です。
工藤さんは26歳の時、暴飲暴食がたたり、肝臓が悪くなりました。
※過度のアルコール摂取によるアルコール性肝炎、カロリーオーバーの食事による脂肪肝、それと同時にほかの内臓にも脂肪がたまり内臓脂肪の炎症で肝炎を引き起こしていたらしいです。
奥様は健康や栄養関係の書物を読破し、身体によいと噂の食材を取り揃え情報と食物を徹底的に吟味し、研究を重ねました。
そこで工藤さんの奥様が肝臓を回復させるため、たどりついた食事とは、出来る限り多くの食材を使うようにすることだったそうで、そのキーワードは「まごわやさしい」。
「ま」:豆類
「ご」:ゴマ類
「わ」:わかめなど海藻類
「や」:野菜類(緑黄色野菜)
「さ」:魚(魚介類)
「し」:しいたけなどきのこ類
「い」:いも類
健康や栄養に関する情報を研究し、工藤さんにあった食事を見つけたそうです。
ご飯とみそ汁、豆類や根菜、小魚を摂る粗食に行き着きました。
一見、粗食ですが、工藤さんはのちに「工藤公康 粗食は最強の体をつくる! 食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!」という書籍を書いてます。
日本の食事のバランスのよさは、世界的にも高く評価されていますが、食の欧米化は、コンビニやファーストフード店など手軽に食べられる飲食店が増えてきたことから不規則な食生活を送っているという方も多いことでしょう。
この中には「肉」がありません。
もともと「肉」は栄養素的には不要のようですが、肉は幸せな気分させてくれるので、偏らない形で食べたら良いのではないでしょうか。
【昨日何食べた?】
2019年、西島秀俊×内野聖陽のダブル主演で「きのう何食べた」(源作は漫画家・よしながふみによる同名作)が大ヒットしました。
2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん 西島秀俊)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ 内野聖陽)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微。
ほろ苦くてあたたかな二人の日々をリアルに描いた連続ドラマです。(映画化も決定しました)
ドラマでは二人の食卓を飾る「美味しく安上がりな手料理」が紹介され、ストーリーと同時に毎回披露される料理は、味はもちろんのこと、実用的なレシピばかりでした。(自分もいくつか真似して作りました)
さて、夫婦共働きでは、日常的に「まごはやさしい」食事を摂ることは難しいです。
何よりあんなに満腹になったのに「昨日何食べたっけ?」と思うことが多いです。
そのために、昨日の晩御飯くらいは、どんなものを食べたのか、メニューをできるだけメモして残しておこうと思うものです。
【食材調達とポリシー】
いくら美味しいものを作ろうとしても、やたら高価だったり、取り寄せなければ入手できないものでは作る気になりません。
基本的には、近所で調達できる(どこでも入手できるような)食材を前提に発信していこうと思います。
それから、できるだけ簡単でなければなりませんが、料理を作る際に電子レンジは使いません。オーブンもガスオーブンを持ってないので使いません。
圧力鍋は個体差があるので、自分が持ってる圧力鍋の場合で表現します。
何度も言いますが、写真や動画の準備はおいおい追加することを考えてますので、なるべくわかりやすく表現していきます。
【メンズキッチン】
「男たちの料理教室」と称して、友人宅でホームパーティーを楽しんでいます。
パーティーの構成は自分、自分の奥様、女友達、女友達の彼、男性友人×2の6人で、男性が食事を作って姫たちはゲストというホームパーティーです。
第10回 エスニックメニュー
第9回 中華メニュー
第8回 洋食メニュー
第7回 手巻き寿司(姫2人の誕生日パーティー)
第6回 おでんと茶飯(忘年会を兼ねて)
第5回 美味しい海鮮丼、肉豆腐など
第4回 お通しのようなメニュー
第3回 居酒屋メニュー
第2回 和テイストの居酒屋メニュー
第1回 もつ鍋
こんな感じで毎回テーマをもって作っています。
メンズキッチンのサブコンセプトは、手作り料理で外食と変わらない、もしくはそれ以上に美味しい料理を作ることです。
とはいえ、発案は自分なのですが、第1回目のときは、この男たちに料理を教えるのって気が遠くなるような難題でしたが、だんだん慣れてきて今では食材準備は任せられるようになりました。